2021/05/31 純音聴力検査にて左右差がない聴神経腫瘍4症例を報告した。同検査にて左右差がない場合に、見落としなく聴神経腫瘍を診断するには神経学的所見をとり、めまい訴えがなくてもフレンツェル眼鏡下に眼振所見をとるべきである。またカロリックテストにて半規管麻痺を認めた場合は本症を疑いMRIを行うべきと考えた。